sugarbeans さいごのぽんこつ日記

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まずは堂島さんの録音のはなし
sugarbeans
じつは僕は9月、たいへんにがんばった。
だけど苦労をしているような感じを出すのはかっこうわるいので、平気なふりをずっとしていたが、やばい瞬間は幾度とあった。
もっともやばかったのは、堂島孝平さんのアルバムのホーンセクションレコーディングのときだ。
堂島さんとはお知り合いになってから8年くらい経って、ここ近年でツアーなどで呼んでいただき、そしてついにデビュー20周年の記念アルバムになんとこの僕がアレンジャーとして数曲参加させてもらえることになった。
自分としてもかなり気合いの入る出来事だった。
しかし、複合的にいろんなものがうしろうしろに予定がずれ、とうとう予定がもっともひしめき合っているところにその録音の日が設定された。
僕は直感でやばいと思ったが、今まで間に合わなかったことなんてなかったと、いい方に自分の過去を解釈した。
1日目のリズム録りは文字通り休みなしのぶっとおしでドラムを叩いたりピアノを弾いたりと活躍した。
(ちなみに鹿島さんのベースと僕のドラムという初めての組み合わせの経験が、なんかもう昔からやっているかのような感触であった。すごい経験だった。鹿島さんのベースが愛される理由を、演奏中ひしひしと感じた。)
そして、2日あいてホーンセクションの録音なのだが、この時点でアレンジが1曲もできていない。全5曲。
しかもそのあいた2日はどちらも朝から夜遅くまで2つのリハをはしごする日だった。
間に合わなかったことなどない、という過去のポジティブな自分をイメージするしかなかった。
そっか、間に合わなかったんだねシュガビン、もう君とはおさらばだよ、もうおいしいお店も教えてあげないし、もう話しかけたりもしないから、じゃあね、と堂島さんに言われるくらいのあやうさだったが、なんと信じられないことに、間に合ってしまった。
しかも、ファイヤーホーンズという、まじで本当に素晴らしいホーンセクションの3人のおかげで、あっという間に、すごいものが録れた。
信じられないことが一瞬で巻き起こって一瞬で終わった。
でも、ガッツポーズをする気力はもう残っていなかった。

改めて録音を聞いてみて、おぉかっこいいと自分で思っちゃうくらいもうろうとした状態でアレンジしたようだ。なにも思い出せない。
堂島さんのレコーディングは山場をむかえている。
たいへんすばらしい作品になりそうです。
楽しみにしていてください。

岸谷香さんのこと、Tommy & Sammyのアルバムのこと、また書きます。
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